夫婦岩からF1まで!利用者さんと楽しんだ三重の旅
利用者さんと一緒に、三重県へ1泊2日の旅行に行ってきました。
この利用者さんとは、会社を立ち上げた頃からのお付き合いで、気が付けばもう10年近く関わらせていただいています。
体調の波が大きく、熱が上がったり下がったりと油断できない状態が続く方ですが、ある日「夫婦岩を見に行きたい」という一言がきっかけとなり、今回の旅行計画が始まりました。
伊勢神宮、賢島、赤福餅、松阪牛、伊勢海老など、行きたい場所や食べたいものはたくさんありましたが、体調や移動時間を考えながら相談し、夫婦岩、伊勢神宮、おかげ横丁、賢島の観光船エスペランサ、そして帰りに鈴鹿PAへ寄るというルートに決定しました。
旅行当日は、気になっていた体調も良好で、無事に出発することができました。
途中のサービスエリアやパーキングエリアに立ち寄りながら、景色や休憩も楽しみつつ三重県へ向かいます。
時間の都合もあり、まずはおかげ横丁で少し早めのお昼…というより、おやつとして赤福をいただきました。伊勢に来たらやっぱり赤福ですね。
その後、伊勢神宮へお参りに向かいましたが、境内は砂利道が多く、車椅子で進むのはなかなか大変でした。
伊勢神宮には車椅子の貸し出しもあるのですが、一般的なサイズのため、利用者さんは乗り換えることができませんでした。
「端のほうにでもアスファルトの道があれば嬉しいなぁ」と思いながら、ゆっくり進み、ようやく本宮へ到着。
車椅子では上まで上がれなかったため、下からお参りをしました。
「次はどこへ行きたいとお願いしたのでしょうね」と、笑顔で話していたのが印象的でした。
次に向かったのは、今回の旅行のきっかけとなった夫婦岩です。ここもやはり砂利道でしたが、無事に到着。
隣の神社でお参りをしてから、昔訪れたことがあるという夫婦岩をゆっくり眺めながら、当時の思い出話を聞かせてくださいました。
その後は体調を考え、無理をせずホテルへ向かいチェックイン。
夜ご飯は予約をしていませんでしたが、伊勢海老が食べられるお店を探して入ることにしました。
「和食 海」というお店で、接客がとても丁寧で感動しました。
料理もとても美味しく、お店も広くて車椅子でも全く困ることがありません。
伊勢海老も堪能し、充実した1日目を終えることができました。その夜はぐっすり眠れたようです。
2日目はホテルの朝食バイキングを楽しんだ後、賢島へ向かいました。
ここでは観光船「賢島エスパーニャクルーズ」に乗船します。
この船は車椅子でも乗ることができ、英虞湾をゆっくりと周遊することができました。
海を眺めながら、昔の話やこれまでの出来事をたくさん聞かせていただき、とても穏やかな時間を過ごしました。
その後は少し昼食をとったり、お土産を見たりしながらゆっくりと北上し、最後の目的地である鈴鹿へ向かいました。
利用者さんは車が大好きで、本当は鈴鹿サーキットに行きたかったのですが、今回は時間の都合で鈴鹿PAへ寄ることにしました。
ところが偶然にもその日はF1の本戦が開催されていた日で、後から聞くと13万人もの人が集まっていたそうです。PAに到着すると、なんとF1の車両が展示されており、みんなで大興奮。
思わずF1グッズまで買ってしまい、大満足の時間となりました。
体調の心配もありながらの旅行でしたが、大きなトラブルもなく、たくさんの思い出を作ることができた2日間でした。
帰り道、利用者さんが「次は鈴鹿サーキットやな」と笑いながら話してくれました。
その言葉を聞きながら、また次の旅を一緒に計画できたらいいなと感じています。
こうして一緒に出かけ、思い出を作れる時間は本当に大切なものだと改めて感じた旅となりました。
おすすめのお店:「和食 海」
https://washoku-umi.foodre.jp/


