ヘルパーが一番緊張する瞬間
「お久しぶりです!」
毎年、東京から神戸へ旅行に来られる利用者様がいます。
今年も、約1週間、神戸での滞在中
朝と夜の支援に入らせていただきました。
実はこの方、
「ケアステーションつばささんがいるから神戸に来れるんです」
と言ってくださるんです。
これ、めちゃくちゃ嬉しい言葉なんです。
3年前に出会ってから、
今回でなんと4回目。
毎年、神戸旅行のたびにご連絡をいただきます。
「今年もお願いします!」
そう連絡をいただくたびに、
本当にありがたい気持ちになります。
……が。
ヘルパー側は、実は毎回ちょっと緊張しています。
なぜかというと、
「どう介助してたっけ?」
ってなるからです。笑
もちろん記録は残っています。
でも、1年ぶりなんです。
食事介助のペース。
更衣の順番。
歯磨きの角度。
ベッド上での動き。
「あれ?先に右手やったっけ?」
「この飲み込み方やったかな?」
「この体勢で合ってる!?」
みたいな空気が、実は毎年あります。笑
特に初日の朝。
ヘルパー同士で、
「ちょっと緊張するな…」
と話しながら向かいます。
でも不思議なことに、
少し会話しているうちに、
だんだん“去年の感覚”が戻ってくるんです。
「あーー!そうやったそうやった!」
みたいな瞬間があります。
毎年会う親戚みたいな感覚に近いのかもしれません。
そして何より嬉しいのは、
神戸旅行の中に、私たちの支援が普通に組み込まれていることです。
旅行って、本来ワクワクするものです。
でも医療的ケアや介助が必要になると、
「行きたい場所」よりも、
「対応してくれる場所があるか」を先に考えるようになります。
その中で、
「神戸なら安心して行ける」
と思ってもらえることは、
本当に嬉しいことだと感じています。
今年も無事、
たくさん笑いながら1週間の支援を終えることができました。
また来年も、
「どうやったっけ?笑」
と言いながら、
お会いできるのを楽しみにしています。
